
トラブルが小さい事なのに、どうしても避けてしまう。
言い合いになるとどうしても、逃げたり投げ出したりしてしまう。
極端にいうと、勝負を避ける傾向にあると思う人は、経験の多い出来事ではないでしょうか?
俺も逃げ癖が強く、争いが起ころうものなら「俺がすべて悪い!それでいい」とその場を逃げ出す傾向にあります。
いったい何が行けないのか?
何がそうさせるのか?
自分でもよくわからない!
そのような悩みがある方には、是非参考にしていただきたいと思っています。
こんな悩みがある人に読んで頂きたい
- 自分自身の何が、逃げるという選択肢になるのかわからない。
- 人が怖いから、どうしても逃げてしまう。
- 怖いという恐れから、逃げてしまう。
逃げるという選択肢しか、脳に存在しない。
自分は、どうして逃げるという決断をしてしまうのだろうか?
どうして、攻めれないんだ!と思っている人も多いと思います。
俺も同じ悩みをかかえていました。
では、一体何がそうさせるのか?
答えは、争いや壁に立ちはだかったときに、【逃げる】という選択肢しか持ち合わせていないから。
逃げる事での成功体験。
少し、幼い頃の事を思い出して見てください。
もしくは、「自分よく逃げてるな」って思ってしまった時期を思い返して見ましょう。
きっと逃げるという事が、あなたにとって最良の結果になったはずです。
例えば、、、
職場での会議の時、早く帰りたいという気持ちがあったとします。
そんな時、会議内容にあなたが意見を出したら否定され、それに納得はいかなくても反発せず
結果、会議が早く終わった。
といった、あなたの想像・理想としていた「帰りたい」という欲求が、逃げる事によって達成出来てしまった状態です。
小さい事でも、数こなしてしまうと、癖ついてしまう可能性が高いです。
電車の中で急にわけもわからず、知らない人に怒鳴られたり。
突発的な事が起きた時も、逃げたらその場から開放されたら、それは成功体験となります。
怖いというより、面倒くさいのではないか?
日常生活を送っていると、意味がわからない事が起きたりします。
職場で上司がなぜか自分だけ怒鳴ってくるなど。
いろいろなトラブルが起きて、対人が怒っていたりしてあなたが萎縮してしまう場合。
「怖くて逃げてばかりで、どうしようもない俺、、、」と嘆くのはちょっとまってください。
そんな、思い悩む必要はありません。
そもそも、逃げというより、素通りした感覚で接すると気分が楽です。
唐突にキレている人と対面した場合、怖いというよりは相手の意味がわからない文句を聞いているのが面倒くさいんです。
おなたは、ビビってるわけではなく意味のない事柄をめんどくさいと思っている可能性が極めて高いです。
もちろん、単純に怖いと思ってしまう場合もある事でしょう。
でも、そんな時でも逃げるならどっちにしろ、その場から離れる事が出来るので、
結果は同じ。
それなら、逃げるというよりは面倒な人にかかわらないという考えを持っているだけで、だいぶ対応が楽になると思います。
大事なので、もう一回言います。
「あなたは、ビビってない。ただ面倒だと思っている。」
人間関係で問題。人が怖い対人恐怖症
過去に、対人の行動に怖いと感じた事がある人は、対人恐怖症があるかもしれません。
その時も、冒頭でも説明しましたが、対人と問題があって怖いと感じた時に[逃げる]という行動をとったら、
相手も諦めて逃げれた場合があるはずです。
これもまた成功体験で、逃げるという事を癖付けるきっかけとなります。
人間を恐れない。
対人恐怖症の改善方法は、シンプルに人を恐れないというのが一番です。
とはいえ、恐怖症というものは依存症と同じぐらい改善する事が難しい問題です。
だから、改善とまで言わずとも、少し勇気をもって恐れないように考えるのがベストです。
あなたが思っているほど、人は怖いものではありません。
自分が、怖いと思うから対象物が怖いんです。
ジェットコースターに乗る時、レールから外れたら、柱にぶつかったら、と考えると怖いです。
楽しむには、滑走する風を体に感じて気持ちよさを感じたい。
レールが外れるなんて、ほぼない。
と考えれば、自然と恐怖もやわらぎます。
不思議なもので、自分の考えが恐怖を与えています。
これで逃げるという成功体験が入れば、間違いなく逃げ癖ができます。
ジェットコースターに乗らなければ解決ですから。
目の前に楽しいはずとわかっているのに、乗れないのはもったいないです。
逃げてもいいが、ちょっと考えてみて
逃げぐせのある自分に嫌気がさしてきた。
攻めたいのに、恐怖で動けない。
けして、悪い事ではないです。
残念ですが、それでも生きていける世の中です。
なので、事前に逃げてもいいけど、せめてみようと思っておくのがいいです。
怖いのは、自分の経験則から来た恐れです。
それが、実際に未来に当てはまるかと言われたら絶対ではない。
少しせめて、すぐ逃げるという行動もいいでしょう。
なにより、足を前に出してみるところからはじめてみてください。
きっと、その一歩は崖ではなく道ですよ。
それじゃぁ〜ばいなら。