どうも、こんばんわ。久しぶりの一人の時間が楽しすぎるオレクヤンです。
皆さまはどんなバイトを経験していますか?
もしくは、探していますか?
実際に3ヶ月だけでしたが、一応経験があるので参考になるかわかりませんが、体験談を綴って行きます。これから交通整理、交通警備?いずれにせよ、道路の工事で立っている警備員について綴ります。
交通整理の仕事ってどんな仕事。
俺の場合は、家にネットを引く時に工事の人が来るじゃないですか?
その際に、トラックを使っているために道路をふさいでしまう時などに、トラックの下にたって、車を潤滑に誘導したり、歩行者に気を配ったりしていました。他にも、道路で工事を行うために片側通行にしてしまうので、車の誘導をするなどの仕事をしていました。
基本的には立ちっぱで、9時間。休憩1時間。実労8時間がベースでした。
始めに法律で定められている研修とやらを受けました。幸いにも俺は研修も給料が発生しました。ですが、事務所が非常に遠くて、いってこいでしたね。早く仕事に出るための訓練だと俺はとらえていましたが、交通費も頂けたらやる気も上がったんですが、、、、
と、ざっくりこんな感じです。
時給というよりは、日給だったので8000円もらっていました。
夜勤はやらなかったんので、わかりません。
俺がやっていた一日の流れ。
集合場所は工事を行う会社で、家から車で50分の場所でした。
出勤日の前日から話は始まります。
出勤日前日 19時 警備会社からメールが届きます。
メールに記載されていたURLをクリックすると、翌日の出勤内容がかかれたページが表示され確認ボタンをクリックしてました。
それで完了です。
もし1時間たっても確認ボタンが押されていないと電話がなります。
それに出ないと事務所はてんやわんやだったそうですが、出ないとアホほど電話がきました。
こちとら出れないっつーのw
出勤当日
5時に起床。
6時に家を出発。
7時に朝礼。
7時15分工事側の会社を出発。
8時前後現場に到着。
工事をする職人さんの指示をうけ、少しお手伝いする。
トラックの周りにコーンを置いたりなど、、
12時 昼休憩
13時 作業開始
17時 終了。
18時 工事側の工場に到着。
このとき、指示があるまで帰りにくい。
だいたい、着いてすぐ書類にサインしてもらい、「お疲れさま」と言われることがほとんどだが、たまに手伝うこともある。
19時過ぎ帰宅。
翌日のメールを確認。
終了。
ベースはこんな感じの流れです。
これは、一番いい流れです。
悪いのは現場が遠い場合。
残業はつくのですが、移動の時間は残業になりません。
仮に現場が2時間かかる場合、行きを早くして8時から作業できるようにするのだが、帰りは17時に終わって、会社に戻るのは、19時になる。
なぜかこの移動時間がつかない。
移動時間は運転もしていないからみたいな事を先輩に言われたが、拘束されていることに変わりがないのだからつけてもらわな困る。
20時に帰っても19時に帰っても日給は変わらないのだ。
納得いかなすぎる。
結構辛い。
基本たちっぱなしで、旗や棒を振り回しているだけなのだがら余裕に感じるが、精神的に参る。
常に気を張って、車の存在を確認しなければいけないのは俺には苦痛だったのだ。
外での仕事だから、冬に雨が降れば寒いし、夏の晴天はきつかった。
体力が必要というよりは、別に重いものをもったりはしなかったし、たちっぱなだけだからそんなに体力を消耗するって感じではなかった。
暑いから体力を奪われたり、寒くて体力を奪われるぐらいな感じです。
俺がつらいと思った事は大きく3つ。
この3つは特に印象に残っている。
本当にしんどくていやだったのを覚えている。
俺がやめるきっかけになった現場。
俺が、この仕事向いてないやと思った現場がある。
それは、工業団地周辺での交通整理だった。
なにが辛かったのか、、、、
まず、
工業団地だから車道が異常に広い対面2車線。
歩行者がほぼ皆無。
たちっぱ。
歩道も広い
これのどこが嫌だったのか。
俺が交通整理を行ったのは、歩道にある1本の電信柱の点検を行うためにトラックを歩道に半分乗り上げて停車している場所。
トラックを止めているところにコーンと警備を一人つけなくてはいけなかったので、そこに俺がいった訳です。
何より、何もすることがない!!!
広い道路だから、車を誘導する必要がないのです。こちらが運転者に対して存在を示せばいいだけ。
正真正銘、立ちっぱなし。なにもしない。
歩行者も皆無だから歩行者の安全確認もしない。
職人しゃべらない。受け付けない。
ただ、茫然とたちっぱなし。
超をも超えてつまらない。暑い。
その場で起きた怪奇現象。
その時、俺の中で今までに経験のない事がおこったのです。
腕時計の秒針の動きが、面白く見えてきたのです。
何が面白いのかはわかりません。ただ3時間以上もなにもすることがなかったがために、秒針で楽しもうと思ったのでしょう。
この奇跡!!あんなに秒針の動きに食い入る事は人生で初めてでした。
そして、さらに怪奇現象、、、いや、怪奇妄想!!!
俺は浮けるのではないかと思いたち、全身に力を入れ始めた。
勿論、、、
浮けない。
ただ一つ!!!
疲れた。
俺だけなのかもしれないけど、究極につまらない時は自分で何か面白い事を探そと必死になるという事を、警備に務めて得てよかったものでした。
本当につまらないと思っていたのなら、楽しもうとか面白くしようと考えてみると意外に面白いかもしれませんよ。
締め下手くそだなw
ありがとうございました。
次回は、「交通整理の仕事は、こんな人におすすめ」的な事を書こうと思います。